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がん免疫ドック

 現在日本における死亡原因の一番は「がん」です。この恐ろしい病気でも、早期に発見できれば、現在の医学では治療可能なものが少なくありません。しかし、今までの検査では、がん細胞が大きくなり、画像検査で診断できるようになってから始めてがんの存在が分かります。これでは遅いのです。がん細胞が増加するには免疫能の低下が大きくかかわっております。がん免疫ドックでは、免疫能の程度、がん細胞から作られる物質の濃度測定を行います。これにより、がんの予備群であるのか否かの診断を行います。
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がん特化型検診システム「がん免疫ドック」は、がんの発病や進行に深く関与する免疫メカニズムを中心とした検査により、従来の一般検査では得がたいがんの兆候を早期に察知することを目的としています。e0051171_931227.gif

異常を検出するだけでなく、自身ががん体質かどうかの推定も可能ですから、将来的な発病に備えた対策を取ることができる、まったく新しいタイプのがん検査です。

受診を薦める対象者
■40歳以上(がん年齢)の方
■人間ドックや健康診断で異常を指摘された方
■予防や早期発見を踏まえて、詳しく調べたい方
■がんを治療中で、再発・転移の早期発見や経過観察を詳しく調べたい方
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がん免疫ドック検査項目

細胞性免疫検査
がん発生の素地となる異常の有無(がん体質)を調べます。
【サイトカイン検査】
● インターロイキン-12
● インターフェロン γ
● 腫瘍壊死因子(TNF-α)
がんの発病・進行に際してリンパ球やマクロファージと呼ばれる免疫細胞から放出される重要な生理活性物質。この検査ではがんの抑制に最も重要とされる3項目について、どれだけ作り出す能力があるかを調べます。
 
【ヘルパーT細胞分類検査】
● ヘルパーT細胞1系(Th1系)
● ヘルパーT細胞2系(Th2系)
● Th1/Th2比率
Th1系はがんの成長に対して抑制的に働くヘルパーT細胞集団で、いわば善玉免疫細胞。逆にTh2系はがんの成長を促す悪玉免疫細胞と考えられています。どちらもヒトの血液中に存在し、その比率を測定してがんに対する免疫バランスが崩れていないかを調べます。
 
【細胞障害活性検査】
● ナチュラル・キラー細胞活性
がんの発生に際して、活性度が高まり、がん細胞に攻撃を加えてくれる細胞。何らかの原因でその活性度が異常に高まっていないか調べます。

がん関連抗原検査
 がんの成長に際して増加する異常物質(がん発病)を調べます。

【がん関連抗原検査】
●CEA、 αFP、CA19-9、DUPAN-2他、約20種e0051171_9335917.gif
人体に備わる免疫系に異物として認識され、腫瘍マーカーとも呼ばれています。がんが発現して成長する際に増加してくる異常物質ですから、早期の検出は診断に役立ちます。
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by nk-clinic-hp | 2005-08-03 18:56 |  がん免疫ドック